スタートアップ推進議連を設立

自民党はスタートアップを力強く応援します❗️

スタートアップ推進議員連盟の設立総会を行い、初代会長にご推挙いただきました。以下、設立の趣意書です（長文）。日本におけるスタートアップ企業の一層の活性化を図り、経済活性化や社会課題の解決に寄与する皆さんを全力でバックアップします。関係各位のご協力をお願いします。#平井卓也 #自民党 #スタートアップ

＞＞＞設立趣意書＞＞＞

「日本では、破壊的（disruptive）なイノベーションが起きない」と言われます。世界では、シリコンバレー（米国）、深圳（中国）は言うに及ばず、ニューヨーク（米国）、リスボン（ポルトガル）、テルアビブ（イスラエル）、北京（中国）、ロンドン（英国）、パリ（フランス）など各地で、新たな技術・アイディアを基にした、多数のスタートアップ、ユニコーン企業が育ち、社会・産業構造を大きく変える破壊的イノベーションが起こっています。

日本でも戦後は多数の新興企業が興り、急速に成長しましたが、現在は新たなリーディング企業の創出が滞っています。オープンイノベーションは少しずつ進んできてはいるものの、その動きが早いとは言えません。世界の状況と比較するとむしろ差が開きつつあり、「強い危機感」を持たざるを得ないのが実情です。
従来の制度、税、予算等が一定の成果を上げてきたことは認めつつも、我が国がイノベーションの世界的競争を勝ち抜くためには、これまでの延長線上の政策や取組のみでは限界があります。創造したい未来社会、実現したい未来像からバックキャスト的に目標を定め、そのような社会を実現するには何が必要かを考え、そして、それらに基づいて、技術開発と制度・ルール作りを一体的かつ強力に推進し、新たなイノベーションを起こしていく必要があるのです。

幸い、日本には世界有数の技術と人的資源があります。今、我々に必要なのは、従来の枠組みからそのポテンシャルを解き放ち、人と技術の新しいネットワークを構築することです。イノベーションの旗手たるスタートアップを増やす、ユニコーン企業の誕生・成長を通じた、破壊的イノベーションが実現可能な環境を直ちに整備する、それを実現可能とする政策・取組に向けた検討・提言を早急に行う必要があります。そして、その実現により、我が国の経済・社会の限界を超える発展に加速度をつけなければなりません。

スタートアップ企業の現場の声を真摯に受け止めつつ、国内外の政策の比較検討を行い、日本として解決すべき課題を検討し、スタートアップ振興のための政策の提言とその強力な推進のため、ここに「スタートアップ推進議員連盟」を設立いたします。